「週刊副業情報」運営者のわたるです。
みなさん結構、ブログアフィリエイトはブログでモノを売ると勘違いしている人が多いです。
たしかに、物販系はそのようなサイトを構築してブログで売りますが、私が行っている「ブログメルマガアフィリエイト」はちょっと解釈が違います。
ブログは「集客」で使う媒体です。
今日はそこの違いと、正しいブログ構築方法について解説します。
それでは早速始めて行きましょう。
目次(クリックでジャンプします)
ブログで物を売ろうとすると売れない理由
ブログとメルマガそれぞれの役目
「ブログメルマガアフィリエイト」の場合、ブログの存在とはお店のようなものです。
その店にお客さんが”訪問”して書き手自身や書いている記事、売られている商品を品定めし信頼できると判断されたらメルマガ登録、もしくは「安価」であれば何らかの商品を買って下さります。
問い合わせなども毎日のように来るようになります。
そして、メルマガは来店してくれたお客さんにセールスをするセールスマンの役目を担っています。
ですので今は
・ブログ=お店
・メルマガ=セールスマン
という風に覚えておいてください。
まず記事を書く際に、何も考えずにただ当てずっぽうで記事を量産しても、そのお店は繁盛しません。
あと、読みにくい記事や言いたいことが分からない記事というのも当然NGです。
記事を書く戦略はいろいろあるのですが、基本は訪ねてくるお客さんに 6 つの教育を行うのが好ましいです。(これは後述します)
ここで覚えておいてほしいのが
・お客さんに信用してもらうためにブログで執拗に売り込まない。
・記事はなるべく 6 つの教育を意識した構成を心がける。
・記事の最後に LP のリンクを貼り LP に流れやすく誘導する。
※LPとはランディングページの事です。
要はメルマガに登録してもらう(メルマガというセールスマンが働く場所を作る)ための記事という事です。
キーワードを含めたタイトルをつけながら、6つの教育ができるような記事を作成します。
立ち上げたばかりのブログなどは、ある程度固定の読者がつくまでは、検索からの訪問のみが頼りになりますから、「今日のお昼はラーメン!」などブログアフィリエイトとはまったく関係ないタイトルは付けないようにしましょう。
ブログの目的がセールスになると 1 円も稼げない理由
繰り返しになりますが、ブログの目的はセールスではありません。
まずはあなた自身を深く知ってもらい、あなたの思想や価値観に共感してもらうためだけに存在する媒体だと考えて下さい。
また、集客ばかりに気を取られて「アフィリエイトノウハウ」だけを求めている人ばかりを集めるのは避けなければいけません。
例えば
・ドメインの取得方法
・サーバーの比較や契約方法
・ワードプレスの操作方法
なんかを、タラタラといつまでも書いていても利益には繋がりません。
まずはあなたの思想、価値観や想いに賛同してもらうために記事は「6 つの教育」で構成する必要があり、それを意識した記事を「量産」していくようにしましょう。
それでは6つの教育とは何かについて解説します。
信用の教育 ・・・自己開示し自分の思想や価値観を語り、信用してもらい共感してもらう。
目的の教育 ・・・お客さんが目指す理想の未来をこちらが提示する(お客さんが憧れるくらいに自分がその未来を体験する)。お客さんはその理想の未来を実現したいと強く想う。
問題点の教育 ・・・なぜお客さんが理想の未来を実現できないのかを明確にし、問題点を自覚してもらう。
手段の教育 ・・・理想の未来を手に入れるために最も効率よく、最も最短でたどりつける方法は何なのか?その手段を明確に提示し、こちら側が提示する手段が最高の手段だと思ってもらう。
投資の教育 ・・・理想の未来を手に入れるためには多少の自己投資を行い知識や知恵を身に付ける必要がある旨を強調。正しい自己投資は正しい選択なのだと自覚してもらう。
行動の教育 ・・・行動しない限り理想の未来は手に入らない旨を自覚してもらう。
思い立ったら即行動するのが成功の秘訣だと自覚してもらう。
これら 6 つの教育が完了した後、お客さんは「行動」を起こします。
それは説明するまでもなく、あなたが提示する商品を待っているという事です。
そこであなたが扱っている商品を紹介すると「たまたま」でなく
必然的に売れるわけです。
しかし、6つの教育をすっ飛ばして、いきなりセールスばかりかける「ウザいブログ」は1円も売り上げが上がる事はありません。
ブログを書く時は物は売らずにこれを意識する
ストーリー調にすることで共感が得られる
そして、普段記事を書く際にもこれら 6 つの教育を意識した記事に『出来ればストーリーを交えた形』、つまりストーリーの中にあなたの思想や価値観を潜ませ『気付いたら読者があなたと同じ思想になっていた』
この状態に持っていけたらベストです。
ストーリーは同じジャンルでは無くても、似たような過去の自分の体験談を交えながら書くと良いです。(その方がイメージしやすい。)
例えばですけど、ブログで物を売らないというテーマで書く時に、
人は強引に売り込まれることを極端に嫌います。あれは忘れもしません、初めてボーナスをもらった時にずっと前から行きたかった洋服屋さんに行った時の事です・・・・。
このショップは地元では有名で、可愛い商品ばかりを取り扱っているのですがお値段が少々高めです。
でも、ボーナスをもらった事だし自分へのプレゼントとしてそのお店で買おうと思っていった時の事でした・・・・。
私はゆっくり時間をかけてから決めようと思って、店内を見渡していたらすぐに店員がやってきて、
「それ今の流行りですよ」と近づいてきて、
「試着されますか?」と進めてきました。
「あ、でももっとゆっくり見たいからまだ大丈夫です。」といっても離れずに、
「これなんかも今年の流行ですね。」と高額な商品ばかり進めてきて、たまらなくなった私は
「用事があるので行きますね」と逃げるように店を出ました。
せっかく楽しみにして行ったのに、台無しです。
もう私は今後、あのお店に行くことはありません。
ブログで執拗にモノを売るのもこれと全く同じ事なんです!
せっかくあなたのブログに訪問してきたお客様に対して、
「これ買いませんか?あれも買ってほしいです」
と売込みをしたら、その読者さんはどう思われるでしょうか?すぐにページを離れて二度とやって来ませんよね?
ついでにこの話に乗っかりますが、
6つの教育が完了していたら話は別です。
これが完了している時点であなたが『これは本当に良い商品です』と言えば、
お客さんは 2 つ返事で『よっしゃ買った!』となります。
つまりは気付いたら買っている現象が巻き起こるわけですね。
メルマガの仕事はここです。
つまり、ブログだけでは成立しないしメルマガだけでは売れません。
この2つのメディアが協力した時、はじめて商品が飛ぶように売れるわけです。
有益な情報ばかり書きすぎたブログが集客できないワケ
ブログを運営する上で「有益な情報」を発信するのは、大事な事です。
ただし、有益な記事を書く事だけに「執着」すると、集まるお客さんの属性が究極に狭まってしまいます。
というのも「専門的すぎて」ターゲットを絞り込み過ぎると分母がその分、どんどん少なくなるわけですね。
たしかに、特化するのはいいことですし、自分が集めたいお客さんもその属性の人が来るのですが、やりすぎてもいけないという事ですね。
例えば私の場合、アフィリエイトを前面に出したいブログなのに、アフィリエイトの記事は月に 1 本書けば良い方です。
この場合のアフィリエイト記事とは、アフィリエイトの仕組みとか、ワードプレスのテクニックのような「ノウハウ的な記事」という意味ですね。
例えばゴルフブログでもダイエットブログでも、趣味ブログでも何でもそうですが、あなたのブログテーマに縛られ過ぎない事が売上を上げるカギになるのです。
ゴルフ教材を売るなら、すでにゴルフを知ってる人だけに限定せず、ゴルフに興味はあるが何から始めて良いか分からない層、ゴルフにまったく興味が無いが何らかの趣味を探している層。
ここですここ!要するにアフィリエイトをまだ知らないですとか、知っているけど考えたことが無かったとか、アフィリエイトには興味ないけど何らかの副業を探している人など。
このような、
「見込み客になりえる可能性があるお客さん」
を積極的に取り込んでいければ、安定した収入を得られるようになります。
で、そのために「集客記事」を書くわけですが、それはまた別の機会に・・・・。
有益な記事にこだわり過ぎずに、もっと自由に書きたい事を書いても大丈夫です。(あ、だから集客記事のことですね。全く関係ないラーメンはダメ(笑))
そうする事で、あなたが狙っているターゲット層の周辺にいる客層さえも巻き込んでいけるようになります。
まとめ
今回は6つの教育を取り入れた、正しいブログ記事の構築方法について取り上げてみましたがいかがだったでしょうか。
先ほど私はアフィリエイトを前面に出したブログを運営しているのにアフィリエイトの記事は月に 1 本書けば良い方だとお話しました。
このアフィリエイト記事というのは「アフィリエイトの仕組み」とか「ASPとは?」みたいなノウハウ系の事ですね。
理由としては、アフィリエイトノウハウ系の記事は、ネット上に掃いて捨てるほどに多く存在しているからです。
それにノウハウ情報を探している層だけを相手にするよりも何か情報を探してウロウロしているもっと多くの人たちを引き込みたいと考えているからです。
ノウハウに特化して役に立つ記事を書いていくら「図解入りで」分かりやすく解説した所で、そんなものは本屋にいけばいくらでも売っていますから。
それよりもお客さんは「本質」の部分を知りたいわけで、知らない世界を赤裸々に書くことで強い興味を示してくれるわけです。
あくまでも「やってみたい」思わせるように記事を構成しなければ突出した売上を立てるのは難しいわけです。
たとえば、アフィリエイトの仕組みよりも、続けるためのマインドの持ち方で合ったり、壁に当たった時の対処法などそっちを知りたいわけですね。
あとは、実践者の95%が3か月以内に脱落していく「真実」の部分で合ったり、その回避の方法などですかね。
ノウハウ系の記事や、本にはその部分には触れてないですから。
あとは、現状に気付いてもらう事です。
つまりブログではノウハウよりも、信用、目的、問題点、手段、投資、行動を主体にした記事を書けば結果的に商品が売れるわけです。
ブログとメルマガが上手く連動した時、それらは強烈な化学反応を起こします。
それではこの辺で失礼します。
最後までお読みくださいましてありがとうございました。
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