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メルカリせどりの「仕入れに繋がる」商品リサーチと値段付けのやり方

副業情報ライターのわたるです。

今回はメルカリせどりにおいての仕入れに繋がるリサーチのやり方と値段の付け方についてお話していこうと思います。

「メルカリで販売するために仕入れをしたいけど、何を仕入れるの?」

「仕入をしたいけど売れ残って在庫にならないか心配・・・」

「商品の売り値にいくらつけたらいいのか分からない・・・」

このような悩みがある方の参考になればと思います。

では早速はじめていきましょう。

メルカリせどりにおけるリサーチと値段付けの重要性

メルカリで売れる人と売れない人の違いとは

メルカリせどりを始めたけどなかなか売れなかったり、利益が出せずに困っているという人がいらっしゃるのではないでしょうか?

私も最初の頃は、身の回りにある不用品を売り終えて、実際に仕入れをしてメルカリに出品したけど売れるのにものすごく時間がかかったり、利益が取れなかったりという事が多々ありました。

では売れている人とそうでない人の違いは何なのでしょうか?

それはズバリ・・・「リサーチをしているかしていないか」の違いです。

メルカリせどりを始めたばかりの頃の私もそうでしたが、売れていない人や苦戦している人はほぼリサーチをしていません。

少し雑な言い方ですが、仕入れるものは何でもいいのです。

要はその商品が「売れているのか」「売れていないのか」なんです。

転売においてリサーチをやるという事はとても重要で、リサーチをやらないという事は例えばあなたが焼き鳥屋を始めようとしたときに

「どんな地域なのか」

「どういった客層なのか」

「人通りは多いのか」

「まわりにライバル店はあるのか」

これらを全く調べずに出店するようなものです。

特に転売は「リサーチに始まり、リサーチに終わる」と言っていいほど重要ですので、まずはそこを理解されて具体的なリサーチの方法を覚えましょう。

より高く効率的に売るには

メルカリに出品する際に、まず商品のタイトルを決めて(タイトルと言っても商品名の事ですが、美品とか希少品などのキーワードを入れることもあることからタイトルと呼びます)写真を撮って値段を決めて出品するという一連の流れがありますが、これらはすべて大切なことですのでしっかりと決めていきます。

特に値段ですが、何となく付けると本当は2000円で売れていたものを1000円で売ってしまったりと損をすることになります。

実は私も過去にマンガの全巻セットに適当に値段を付けて、7,000円で売れたのですが、後で調べたら、15,000円以上でバンバン取引されていて、結果半額以下で売ってしまったという事があります(泣)

またはこの逆もあって、高く値段を付けすぎてしまったために本来すぐ売れるものがずっと売れずに在庫として残ってしまうという事です。

売る商品にはその時の相場というものがありますので、事前リサーチをしっかりと実行していれば、損をしたり売れ残ったりというダメージを回避することが出来るのです。

メルカリせどりのリサーチのやり方は2つある

売り切れ検索で過去の販売実績を調べる

リサーチの方法は大きく分けて2つあります。

まず1つ目ですが、すでに出品者と購入者での取引が終わっているもの、つまり「売り切れ」になっている商品を検索するというやり方です。

これは「絞り込み機能」というものを使って、販売状況を売り切れにすることで見ることが出来ます。

それでは今から手順を追って説明します。

 

手順① 出品したい商品のキーワードを入力して検索した後「絞り込み」をクリックします  

 

 

 

手順② 販売状況を選択します。

 

 

 

手順③ 販売中と売り切れと2つ表示されますので「売り切れ」にチェックマークを入れて「決定」を押します。

 

 

 

 

手順④「売り切れ」になっている事を確認して「決定」を押します。

 

 

 

手順④ 売り切れ商品のみが表示される  

 

わたる
これで売れた商品だけが表示されます。

 

さらに見たい商品をタップして下の方にスクロールしていくと、いつ売れたのかを確認することが出来ます。

これで、各商品を見ていくと、どれくらいの頻度でいくらくらいで売れているという目安になります。

上記写真の商品だと検索した時間の2時間前に売れているという事になります。

このように「2時間前」とか「1日前」とか「1週間前」というものを確認しながら売れ行きを判断しますが、もし売り切れ検索をしてみて、1つや2つしか売れていないものだったら、その商品は仕入対象外になりますし、そうすることによって在庫を抱えるというリスクを減らすことができるんです。

販売中の検索で今、いくらで売れているのかを調べる

次に2つ目のリサーチ方法の「販売中」検索ですが、これはそのままで、現在メルカリで販売中のみの商品をリサーチすることです。

目的としては売り切れ検索で調べた商品の情報が古かったりした場合に、本当にその値段で正しいのかという事を現在の相場と照らし合わせてみてチェックするという目的があります。

例えば、リサイクルショップで2,000円のおもちゃを見つけたとして、売り切れ検索にかけたところ、5,000円前後でかなりの数が売れていたとします。

ここで「よし!利益確定」と思うのは早計です。

これを今度は販売中検索で調べてみたら、同じ商品がたくさん出品されていて、値段もほとんど2,000円と以前よりも値崩れしているし、たくさん並んでいて全然売れていないといった事もあります。

そうしたケースを防ぐためにも、現在出品されている相場や在庫量などを見て、仕入対象かどうかを判断します。

ここはすごく大事な事ですので、必ず「売り切れ検索」と「販売中検索」のどちらも行うようにして下さい。

私も始めたばかりの頃は、売り切れ検索だけやって、利益商品を見つけたぞ!と興奮して何度もこのミスをやらかしました(泣)

家に持ち帰って出品するまで気付かないのですからどうしようもないですね。

それでは「販売中検索」のやり方ですが、「売り切れ検索」でチェックを入れた売り切れの項目をはずして、販売中にチェックを入れるだけです。(手順③参照)

これで現在出品中の商品だけが並びますので、現在の相場、売れ行きなどを確認して問題なければ利益確定商品として仕入を行ってください。

いくら付ければよいか?メルカリせどり商品の値段付けのやり方

同じ商品の販売価格を調べる

商品の値段付けは先ほど紹介しました「売り切れ検索」と「販売中検索」の両方を使って決めます。

これらを使うことによって、商品の売れ行きと、過去の販売価格と現在の出品価格をより正確に把握できますので、それを基準に値段を付けます。

注意してほしいのはこの値段付けを間違うと、どんなに売れ筋の商品でも全く売れないことがありますので、ここは確実に行いましょう。

Amazonのユーザーは多少高くても商品が早く欲しいというお客さんが多い傾向にありますが、メルカリのユーザーはその辺はかなりシビアですので、飛ぶように売れている商品でも1,000円高いだけでまったく売れないという事があります。

かといって一番最安値で売るのかと言えば、それも本来取れるはずだった利益を捨ててしまうことになりかねません。

ではどう値段をつけるのか?

まずは出品したい商品の売り切れ検索をして、過去の販売価格を見るのですが、例えば下記のような履歴があったとします。

商品ブランド財布
①1万円で販売終了
②1万3000円で販売終了
③1万8000円で販売終了

商品はブランド財布で、コンディションも同等とし、値崩れもおこしていないという設定だとしたら、あなたならいくらの値段をつけるでしょうか?

ここではいろんな考え方が出来ます。

◇一番高い1万8000円で売れている実績がありますのでそれと同じで売るという考え。

◇それとは反対に在庫を抱えるのが嫌なので1万円でさっさと売り抜けるという考え。

◇どちらでもなく間をとって1万3000円で売るという考え。

などなど・・。

しかし、これらは全部「不正解」で、始めたばかりの人がよくやってしまう間違いなんです。

値段付けが正確だと商品が高回転で動く

ではどのように値段を付ければよいかということですが、答えは商品の「回転率」で見極めます。

例えば先ほどのブランド財布の例で言いますと、もしその商品の回転率がすこぶる良いのでしたら一番高く売れた1万8000円を付けます。

逆に低ければ1万円の値段を付けます。

あとは、もしほとんど使用していない美品だとしたら、そこを商品説明や写真でアピールして商品価格に少し上乗せしたり、商品の状態に沿って価格を決めていきます。

例えば新品と遜色ないくらいの美品でしたら多少高くてもお客さんは納得して買ってくれます。

メルカリはその場その場の、リアルタイムの投稿アプリですので、お客さんの最初の判断基準はトップの写真と値段です。

リアルタイムの適正価格というのはお客さんが購入するかどうかの一番の判断材料になりますので、一つ一つの商品にしっかりと根拠のある値段を付けていきましょう。

まとめ

今回はメルカリせどりにおけるリサーチと適正価格の付け方について解説しましたがいかがだったでしょうか。

メルカリせどりをやる上でのリサーチと値段付けの重要性がお分かりになられたと思います。

私自身の失敗も踏まえてお話ししましたが、リサーチと値段付けはきっちり販売するうえでとても大事な要素になりますので妥協せずにやりましょう。

リサーチをしっかりとやる事で、過去の販売実績や現在の相場、動きなどを把握できて無駄のない仕入れを行うことが出来ます。

また値段付けにおきましても、早く売りたいがために、いつも最安値を付けていると、本来得られるはずだった利益を取りこぼしますし、逆に高く付けすぎると、商品がまったく動きません。

根拠がある値段にはお客さんはお金を出してくれますので、商品を高回転で回すためにもその時その時の状況に応じた適正な値段付けを行いましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

それではこの辺で失礼します。

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