「週刊副業情報」運営者のわたるです。
今回はYouTube広告で知った海野亮介さんの在宅国内転売スクールについて取り上げてみたいと思います。
一口に転売と言えども、Amazon転売、メルカリ転売、ヤフオク転売、無在庫転売などをネットで教えている人が数多くいますが、今回の海野亮介さんの国内転売スクールはどのような転売なのでしょうか?
海野亮介さんの在宅国内転売スクールがどういった内容のもので、どんな稼ぎ方なのかまたは評判は良いのか?などを調べてみましたので、是非最後まで読んで頂いて参考にしていただけたらと思います。
調べていく中で、いくつか気になる点もありましたので、そちらも含めて解説していきます。
それでは早速始めて行きましょう。
目次(クリックでジャンプします)
海野亮介さんの在宅国内転売スクールの概要
それではまず、スクール全体の概要として、特商法の有無、ビジネスモデルや主催者の海野亮介さんの実績等を調べていきたいと思います。
特商法の表示
まず特定商取引法に基づく表記は以下の通りです。
販売業者 | 株式会社ヒロクリ |
---|---|
運営責任者 | 代表取締役 海野亮介 |
所在地 | 〒143-0022 東京都大田区東馬込1-25-15 |
電話番号 | 050-5436-9500(平日/祝日を除く)10時ー18時 |
メール | ryosuke.umino06041986@gmail.com |
ビジネスの内容
海野亮介氏の在宅国内転売スクールは、フリマ転売とカメラ転売で月収100万円稼ぐためのプログラムとなっています。
まずは、フリマ仕入れ用ツール(フリマトレジャー)を使って、売れる商品をリサーチ。
そして仕入れた商品を、オークションやフリマアプリを利用して転売し、差益を稼ぐというもので、そのやり方を学ぶことができるのが、在宅国内転売スクールです。
仕入れを最大限に効率化するためのツールが、海野亮介氏のフリマトレジャーです。
完全在宅で1日15分で月収50万円が安定して稼げるという触れ込みでオファーされていて、海野亮介氏自身もフリマのカメラ転売で稼いでおり、現在は自身の経験をもとに、物販ビジネスのコンサルティングをメインに全国で活動しているようです。
そして在宅国内転売スクールでは、
- フリマ転売
- カメラ転売
の2通りの稼ぎ方を教えてくれます。
在宅国内転売スクールの特徴としては、下記の3つが挙げられています。
- 完全在宅
- 国内で完結
- 最新のノウハウ
ということですが、「最新のノウハウ」と言われている割には、2018年の実績を公開していることからも、少し疑問に思うところはあります。
たとえば、2020年の6月に「モノレート」が廃止されたりと、この3年で転売業界の状況も変わっていますからね。
情報がアップデートされていないのが、少し不安になりますね。
販売者海野亮介さんの実績
続いて海野亮介さんのこれまでの実績は以下の通りです。
- 1986年6月4日生まれ
- 20代でネットワークビジネスに5年間取り組むも失敗し借金生活。
- ブラック企業を転々とする。
- 会社員をしながら物販ビジネスで230万円の売り上げを達成する。
- 現在は年商3,000万円を達成。
あ、これは最初の頃ですね。
現在では月に500万円、年商で7,000万円稼いでいるとの事です。
月商500万円なら年商は6,000万円になる計算ですが、まぁそこは置いといて、この売り上げは海野氏のノウハウを売って稼いだお金で、転売で稼いだお金ではない可能性もありますね。
何故なら現在は転売市場自体が飽和気味で、規制も年々厳しくなっており、新規での参入がとても難しいです。
私もAmazonのアカウントを持っていますが、前は人気アーティストのDVDボックスやNHK大河ドラマのDVDボックスなど安く仕入れて売れていたのですが、現在では規制がかかって売れなくなってしまいました。
有名企業の家電なんかもそうですね。
ちなみにカメラも全部だめでした。
比較的古いアカウントでもこれですので、今から参入される人はもっと厳しくなるでしょうし、むしろ多くなりすぎた参入者を淘汰するような傾向にあるのではないかと思います。
念のために行っておくと、これらの規制は解除できますが、それも年々厳しくなってきています。
たとえば、カメラ仕入れであれば、一昔前は「ビッグカメラ」に請求書を出してもらうことができ、それを提出することで、”正当な取引がある業者”ということでAmazonから規制が解除されていましたが、今はもうできなくなってしまいました。
逆に、Amazonアカウントが「カメラを取り扱える人」ならライバルが少なくていいかもしれませんが、ノウハウ自体は結構前からありますので、ライバルは少なくはないと思います。
フリマを使った国内転売はリスクが高い?
あと、Amazonなどは数年前からアカウントを持っている人はいいですが、新たに作ったアカウントは規制が厳しい状態からのスタートになりますので、売る商品の幅もメチャクチャ狭いですし、売り上げは上げにくいですね。
それと最近Amazonは「真贋調査」が厳しくなっていて、その商品が本物かどうかの”保証書”や”請求書”の必要書類の提出を求められることがあります。
これは、販売商品が平行輸入品ではないかとか、コピー商品ではないかと言うものをチェックするためにあるのですが、それらの要望に応えられなかったら「アカウントの停止」になるというリスクがあります。
フリマで仕入れた商品などはそのような証明がしづらく、リスクは高いと言えます。
※なお、中古品はその限りではありません。
ちなみに、このフリマ転売ではフリマアプリから仕入れて来て、”Amazon”に出品するというのが基本となるやり方です。
そして、海野亮介氏がプッシュしている”カメラ転売市場”は何年も前からノウハウが公開されており、その時に一気に参入者が増えていて、人口も少なくないしノウハウ自体も新しいものではありません。
たとえば、「本質」という部分で言うと、ビジネスの根本的なノウハウはいつの時代でも通用しますが、今回のカメラ転売のように、
「××××」を仕入れて「■■■■」で売るといったようなノウハウは、一過性の物である可能性が高く、いつまでも稼げるものではないと、私個人は思います。
たしかに昔は稼げたと思いますが、すでに稼ぎつくしたから過去のノウハウを「まだ」知らない人に稼げると言って、売っているのでは?と思うのは穿(うが)った考え方でしょうか?
※私個人の過去の体験です。海野亮介さんの「フリマトレジャー・国内転売スクール」とは関係ありません。
でも素朴な疑問として、
- なぜ転売で年商7,000万も稼いでいるにも関わらずその情報を売るのか?
- さらには何故あえて自分のライバルを増やそうとするのか?
というところが気になります。
フリマ転売はまだいいとして、カメラ転売などニッチな市場であれば、人に教える事で自分の首を絞めると思うのですが・・・。
もしあなたが「カメラ転売という限られた市場」で稼いでいたとしたら、その稼ぎ方を人に教えてわざわざライバルを増やすでしょうか?
海野亮介在宅国内転売スクールの口コミ
もう使い古された使えないノウハウではないか?という疑問を裏付けるような口コミが見つかりましたので、掲載しておきます。
- 海野亮介の在宅国内転売スクールに申し込みましたが全然稼げません。
- 部屋中が在庫で埋め尽くされ、家族と喧嘩が絶えません。
- 実際問題、ライバルが多すぎて仕入れができません。
- 海野亮介は、死ぬまで一生サポートすると言いながらほとんどサポートしてくれません。
- フリマトレジャーで国内転売をやってみましたが労力のわりに稼げません。コンビニバイトのほうが時給換算で稼げます。
やはり、懸念していたことが実際に起きているようですね。
海野亮介氏のフリマトレジャー、在宅国内転売スクールの料金や費用は、プランにもよりますが、30万円ほどの料金がかかるようです。
コンビニバイトのほうが自給換算したら稼げるという口コミもありましたが、これは最初のほうはスキルがないので、身につけるまでは仕方がないと思います。
問題はやり方が分かった後にしっかり稼げるかどうかで、実際にライバルが多すぎて仕入れができないという書き込みもありました。
ビジネスモデル自体は、詐欺では無いとは思いますが、だからと言ってそれで稼げるかどうかはまた別問題です。
たとえば、さんざん苦労して仕入れてやっと売れたものの、1万円しか儲からなかったなどであれば、上記の口コミで言われているように、コンビニでバイトした方がマシですからね。
まとめ
今回は海野亮介さんのフリマトレジャー国内転売スクールの内容とその評判について取り上げてみましたがいかがだったでしょうか。
国内転売スクールの主力ネタは、フリマ転売とカメラ転売だということで、その中でもカメラ転売は「カメラ」に絞っているため、超ニッチなジャンルですよね。
そして、この手法は何年も前からあって雑誌などにも取り上げられているため、人口は多いでしょう。
実際に、口コミや評判にライバルが多くて仕入れができないと書いてありましたが、その中に、今度はスクールの生徒が集中したらどうなるのでしょうか?
私は、普通に考えたら、同じツールを使っての仕入れとなると、商品の奪い合いが起きると思うのですが・・・・。
悪い評判はありましたが、良い評判が出てこないのも気になるところではありますね。
たとえば、鯉にえさを与える時もたくさん食べる鯉と、全く餌にありつけない鯉に分かれますが、そのような状況にならないのかなと・・・・。
だって、市場がニッチなため、普通に考えたらパイの食い合いになりますよね。
また、これは私の個人的な考えですが、転売ビジネス自体が、
「人の不幸の上に成り立つビジネスモデルでもある」
と思います。
よく見るのが、転売ヤーが買い占めたばかりに、欲しいゲームが買えなくて泣いている子どもがいたという話もよくニュースとかに載っています。
最近そういう転売ヤーを撲滅するために、家電量販店のノジマさんが対策を取ったりしていますね。
なのでこれから転売に取り組もうかと言う人は、その辺もよくよく考えてやらなければなりませんよね。
ちなみに転売ビジネスよりも、コンテンツ販売の方が圧倒的に儲かります。
労力だって全然違うでしょう。
結局、海野亮介さんもYouTubeで動画を上げて、広告で集客をし、「在宅国内転売スクール」や「フリマトレジャー」などの商品やサービスを”販売”して稼いでいますよね。
それは、転売そのもので稼ぐよりもそのノウハウを売った方が儲かるからです。
そしてその情報は、もう使い尽くして現在では通用しないものかもしれません・・・。
そこを判断するのはあなた次第です。
それではこの辺で失礼します。
最後までお読みくださいましてありがとうございました。
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